*istDS+SMC-P18㎜ F3.5
『使うペンタックス』2001年 中村文夫著
を読んで初めて存在を知ったレンズです。その存在を知った時から是非触れてみたいと思ったのですがレア物と化しているようでどこの中古屋に行っても「見たこともないです・・・」という答えばかりでした。
そのため今回このレンズをペンタックスフォーラムから借りて色々と試し撮りをしてきました。前回のMZ-Sを使用したのはその場で「フィルムカメラも貸して欲しい」とお願いしたからです。
でも「あんなことすればよかった、こういう撮影も・・・」と今にして思うと自分の不手際が癪に触る感じです・・・
このレンズの面白いところはフィルターを4種類内蔵していることです。超望遠タイプや一昔前の広角レンズに良く見受けられるタイプです。つまり前につけるとケラレなどの影響で好ましくないということでしょうか。
この内臓フィルターのせいかは解りませんがこのレンズは当初自分の期待していたようなものではないということが解りました。しかし使用していくうちにこれはこれで非常に面白いと思えるレンズでした。